増え続けるDV被害 法改正へ動き活発化(産経新聞)
2010年 04月 06日
DV防止法を改正しようとする動きも活発化している。平成13年に成立したDV防止法はこれまで2回改正してきたが、多様化するDV被害への対応には限界があることが表面化しているためだ。
現行法では、対象を「事実婚や内縁を含む配偶者と元配偶者からの暴力」と規定している。石巻のケースのように元交際相手らは対象外で、裁判所が被害者への接近などを禁じる保護命令を出せない。保護命令も申請から発令までに平均12日程度かかるのが実情だ。
全国の民間シェルターが加盟する「全国女性シェルターネット」は「交際相手らも含め対象の拡大が急務。被害者に危険が差し迫っている場合は、ただちに短期の保護命令が出せるようにすべきだ」として、政府や国会議員らと意見交換会を各地で行いながら要望を続けている。被害が急激に広がっていることから「早急な法改正」という点で理解を示す議員も多い。
【関連記事】
・ 妻からDV…「離活」する男性急増
・ DV夫をパトカーとヘリで追跡 銃刀法違反容疑で逮捕
・ 外国人夫のDVに悩む日本人妻が増加 永住許可抹消に壁
・ DV受けた元妻「従来の量刑で」 裁判員に求める
・ DVの警察認知数、2.8万件で過去最多 殺人や未遂も44件
・ 元厚生次官ら連続殺傷 死刑判決の小泉被告が控訴(産経新聞)
・ 悪質ファンドを徹底摘発へ 警視庁が集中取締本部を設置(産経新聞)
・ <普天間移設>政府案の調整4月にずれ込み 官房長官見通し(毎日新聞)
・ <唐招提寺>第86世長老に堀木教恩師(毎日新聞)
・ <訃報>小山千鶴子さん98歳=小山勇中日新聞社顧問の母(毎日新聞)
現行法では、対象を「事実婚や内縁を含む配偶者と元配偶者からの暴力」と規定している。石巻のケースのように元交際相手らは対象外で、裁判所が被害者への接近などを禁じる保護命令を出せない。保護命令も申請から発令までに平均12日程度かかるのが実情だ。
全国の民間シェルターが加盟する「全国女性シェルターネット」は「交際相手らも含め対象の拡大が急務。被害者に危険が差し迫っている場合は、ただちに短期の保護命令が出せるようにすべきだ」として、政府や国会議員らと意見交換会を各地で行いながら要望を続けている。被害が急激に広がっていることから「早急な法改正」という点で理解を示す議員も多い。
【関連記事】
・ 妻からDV…「離活」する男性急増
・ DV夫をパトカーとヘリで追跡 銃刀法違反容疑で逮捕
・ 外国人夫のDVに悩む日本人妻が増加 永住許可抹消に壁
・ DV受けた元妻「従来の量刑で」 裁判員に求める
・ DVの警察認知数、2.8万件で過去最多 殺人や未遂も44件
・ 元厚生次官ら連続殺傷 死刑判決の小泉被告が控訴(産経新聞)
・ 悪質ファンドを徹底摘発へ 警視庁が集中取締本部を設置(産経新聞)
・ <普天間移設>政府案の調整4月にずれ込み 官房長官見通し(毎日新聞)
・ <唐招提寺>第86世長老に堀木教恩師(毎日新聞)
・ <訃報>小山千鶴子さん98歳=小山勇中日新聞社顧問の母(毎日新聞)
by uullignifz | 2010-04-06 01:36